8月20日(土)は、大塚 文教授(広島文化学園大学 人間健康学部)による、「狭義のケアマネジメント~ソーシャルワーク実践の基本と実践におけるよりどころ」。
ソーシャルワークとは、「社会福祉援助技術のことであり、人々が生活していく上での問題を解決なり緩和することで、質の高い生活(QOL)を支援し、個人のウェルビーイングの状態を高めることを目指す。(※ウェルビーイング<well-being> 個人の人権の尊重を前提に、自己実現の促進を目的とした積極的でより権利性の強い意味合いを含んだものとして理解されている。「安寧」「良好な状態」「福祉」などと訳される)··これだけ読むと、頭の中でむむ??、?がいっぱい飛び交います。
そこを、優しい語り口で、丁寧にひも解いていただきました。
アンケートの中にも、「ソーシャルワークは幅広く、難しい分野だと思い苦手に感じて
いましたが、わかりやすく興味深かったです。」、「原理·原則について深めていくことでできていない点、足りていなかった点に気づけました。」、「先生の講義は、狭くなりがちな私の視野を拡げてくれる気がします。」、「ジレンマの部分がとても参考になりました。」、「私たちが、守ること、約束事を改めて見つめなおす機会となり、勉強になりました。クライエントのこれまでの背景を知り、思いを引き出し、意思決定に対応したいと思いました。」··などのお声がたくさん聞かれました。
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