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巣立ちプロジェクトⅡ 性と性 峠を越えて

今年も、暑い、暑い・・の連続の中で、気づけばはや師走。「障害者の巣立ちを促す地域生活支援」も日本財団の助成をうけて2年目。併せて、今年7月より、北九州市より「障害者意思決定支援推進事業」の委託をうけて、その実践も前半を終えたところです。

副題としたのは「性的課題の視点からの障害者地域生活支援」。かなり責めたタイトルにはなっています。ただし、「性に関する課題」のみにフォーカスするものではなく、幼少期から継続的な取り組みの中でご本人達の「意思決定」が保障されて行くこと、また、そのことが広く一般にも理解されて行くこと。その軸のひとつが児童の時期からの体と性に関する学びの必要性です。その中で、自分を大切にする、他者も愛する人も大切にする、自分だけでなく相手の人生も大事にする、・・そんな成長だと考えています。

今年、意思決定支援者養成講座は全15回(うち、啓発講演は6回)。このうち、12月迄で、講座 11回(うち、啓発講演は3回)を終えたところです。

6月11日の開講式。今年の受講生は22名。学童期に関わる先生や放課後等デイサービスなど、「児」に関わる方も8名。子どもから、大人まで。連続体の中で、よく言われる「教育と福祉の連携の必要性」のところも協働できるような支援者間の共通認識をもてれば、と考えているところです。

また、昨年度の受講生のフォローアップ研修(今年度受講生も参加)も別で開催し、フォローアップの位置づけとして実践報告の機会をプログラム化したり、講師としての参画、またフォローアップの内容について検討するためのミーティングを月一回の割で開催していいます。


来年度に向けて、新規の事業展開についての準備やフォローアップの体制の話し合いなども並行して続けているところです。

師も走る、といわれる師走。とにかく、一年は早いものです。

来年も、よろしくお付き合いください。


皆様、どうぞよいお年を<m(__)m>。














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